売木村
長野県の南端に位置する、標高1,000m級の山地に囲まれた山村
自然豊かな場所で、新鮮な野菜を食べる・・・
ぜひ遊びに来てください
ちいさな山里
長野県売木村は信州最南端の村の一つで、南を愛知県豊根村に接し、愛知県最高峰の茶臼山北麓に位置します。1000~1300メートルの山々と、売木峠、平谷峠、新野峠など4つの峠に囲まれた小さな盆地は、まさに「ふるさとの原風景」という表現がぴったりなのどかさです。
春夏秋冬
春分の日には稲荷神社の「お練り」行列の太鼓の音がこだまし、春の訪れを告げます。夏、木々の緑が日ごとに力強さを増してくると、渓流にはイワナやアマゴを追う釣り人の姿が見られるようになります。秋、刈り取った稲をここにかけて天日干しする「はざかけ米」が売木の自慢です。冬の朝日に輝く樹氷・霧氷には神々しさすら感じられます。
一本桜
名だたる巨木・古木こそ少ないものの、美しく整った枝ぶり、勢いあふれる花つきは他の地域に負けない魅力を持っています。この里の一本桜のほとんどはエドヒガンで、樹齢は数十年~100年余り。明治の終わりから戦後にかけて、地元の人たちが植えたものです。根元には必ずといってよいほど馬頭観音などの石塔がたたずみ、かつて馬の飼育が盛んだった村の歴史を伝えています。
走る村うるぎ
準高地である売木村は、自然環境にも大変恵まれ、ウォーキングやランニングなどの持久系競技のトレーニングには最適な地域です。村内にはあちこちに川が流れており、清流のアイシングもできます。当村の地形を生かしてスポーツ合宿誘致活動に力を入れています。
キャンプ
売木村にはキャンプ場が4つもあります。設備やレンタル品が充実した大規模オートキャンプ場から、湖や小川のほとりの静かなサイト、森の中のバンガローまで選択肢はいろいろ。バードウォッチングや星空観察、水遊びなど大自然を身体いっぱい楽しみましょう。
特産品
ヤギのチーズ、昨今話題の雑穀、「たかきび」を使ったおまんじゅう、驚くほどみずみずしく一口食べると口の中にジュワーッと肉汁が広がるトマト、うま味をギュッと凝縮したお米、甘みが強く、生でも食べられるトウモロコシ、採りたての新鮮なみょうがなど美味しい特産品がたくさんあります。